指ぬきとシンブル  指ぬき土台作り 指ぬきかがり NO1     ホーム

かがり方基礎上掛けNO1 

上掛け交差かがりNO2

糸掛けの応用方法

両寄せかがりNO3

下掛けかがりNO4

下掛け交差かがりNO5

両寄せ下掛け交差NO6

卍図 NO7
 





指ぬきとシンブル

指ぬきは縫い物をするとき指にはめる裁縫道具です。縫う針を押し出すさい指を刺さないように指につけます。
日本では針を持つ手(右手)の中指に帯状に巻いた指ぬきをはめて針を押し出します。
和服は直線縫いが多いので一針一針押し出さず幾針か指ぬきで押しながら縫って糸を引くので輪状になった指ぬきが使われてきました。

昔の女子は家族の着物を縫うことが必須うでしたから、手ぬぐいのような布に指ぬきをはめて正しく針を持ち真直ぐに早く縫う運針という技術をみがきました。お針の先生(和裁塾)に自分の指に合った指ぬきの作り方もならいました。

西洋では針を持たない手(左手)又は針を持つ手の中指の先に帽子状にかぶせた 指ぬきで針を押し出します。シンブルまたはフィンガーハットと呼ばれています。
     
衣類は既製服の発達で家庭での針仕事は少なくなり指ぬきを使うことは激減しました。
日本の指ぬき作りは趣味の手芸として作ることを楽しみ、シンブルは観光地のお土産や行事の記念品として作られ愛蔵されています 
   
 
てまり、指ぬき 腕輪 1980年パリ展
 1980年 日本てまりの会の海外文化交流として
第1回日本伝統文化パリ展で手まり指ぬき展示
始めての海外展示会に参加しました。

日本てまりの会では毎年海外で展示会をしております。