指ぬきかがり
基礎
NO6
中央での下掛け交差
右と左方向にかがり進み中央部で交叉する糸をくぐらせる。
両寄せでの下掛け交差のかがり方
1段目を4か所からかがる
中央部で交わる糸をくぐらせる
1赤で右へ1週する(くぐる糸なし)
2赤で左へくぐらせて1週する
3白で右へくぐらせて1週する
4白で左へくぐらせて1週する。
2段目を4か所からかがる
1右へ 2左へ 3右へ 4左へかがり進めて2段目をかがる
中央で交わる糸をくぐらせる
12の赤 34の白の同色が近づく方に3段目4段目と両端をかがり埋める くぐらせる糸が1段ずつ増える
○印で交わる糸すべて
くぐらせる
1と2,3と4の同色が近づい
て埋まる
1の赤は右へ1週し左に2段目を1針かがっておき休める
2の赤で左へ1週して右に2段目をかがって休める 中央部で1の赤をくぐらせる
3の白で右へ1週し左に2段目をかがって休める 中央部で1の赤をくぐる
4の白で左へ1週して右に2段目をかがって休める 中央部で1の赤と3の白をくぐらせる
1234の4か所から1段交互に右左にかがる。中央部で交わる糸すべてくぐらせる同色が近づいていてかがり埋まる
最後は上掛1段でかがり終える
右と左に進み、2段目から進む後側にかがり埋めると、くぐらせる前段の糸が進む方
の前にあるからくぐらせやすい。
パソコンの画面で図を伸ばしたり縮めたりして等分を変え、色の変換も自由に出来る
糸の色を透明化して糸の交差の重なりを見てその上に完成図の色を付ける
どんな模様になるか色々図をかいてみる
その中から作れる作品を選ぶ
同じ種類を幾つも作っていてはきりがない
くぐらせる位置をかえるだけでもまだ沢山描ける
今回は図Fが気にいって作ってみた
Fの図からも応用作品が幾つか出来た。
かがり進む後ろに糸をかがり並べて埋めると、交差する前段の糸が前にあるから
図を見て簡単にかがり方が見分けられる。かがり進む方から見て
山型で交われば上掛交差,谷型で交わればは下掛交差でかがる。
谷1の赤と紫、谷2のピンクと緑の交差する糸を下掛け交差でくぐる
山 上掛け交差
谷 下掛け交差