加賀の指ぬきと花てまりノート
 
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 蹴鞠と手まり                   
 飛鳥時代に中国から蹴鞠が伝わり、宮中や高官達が蹴鞠の会を催されたと伝えいます鎌倉時代から江戸時代の将軍や武士達も盛んに行いました。
輪になって足で蹴って行う蹴鞠は上流階級の公卿や武士のあいだで催されました。

まりは円形の鹿革を2枚接ぎ合せて塗り固め空気で膨らませ作ります。

一般の庶民は江戸時代頃から綿や乾燥植物を丸めて糸を巻いた手まりを作って遊びました。糸を巻くさい美しい模様になるように巻いたりかがったりして日本独特の手まりとなりました。
 
 
 京都 下鴨神社     蹴鞠保存会 
 
 
 
 終戦直後の子供の頃、ゴムまりつきが盛んで、学校の休み時間や放課後友達と競ってまりつきをして遊びました。
手まりを知ったのは大人になった結婚後です。義母は母親にてまりを作ってもらい真成寺(手まり寺と呼ばれた)の境内でついて遊んだり作り方を習ったりしたと話していました。義母は忘れていた手まりのことを思い出して懐かしがり、一緒に作るようになりました。
 
   

  昔の加賀てまり